(社)保育学会での研究発表2012/05/06 10:09

昨日は東京家政大学にて開催された(社)日本保育学会にて研究発表を行ってきました。

題名は
「地域における 親子自然体験の現状と 親の育児ストレスに与える影響 - 参加者アンケートを手掛かりに -」

東京成徳大学の発達心理学の教授と、自然体験活動を園のコンセプトとして打ち出し全園的な展開を図っていらしゃる浜松市内の園長先生との共同にて、
口頭発表という形なので、短時間ですが、2011年に実施した
「上野公園親子で生き物大好き講座」の
事例発表と参加者からとったアンケートから、
遊心が行っている
「親子で一緒に」
「五感を使った」
「身近な自然体験」
が親子関係や親の育児ストレスに何らかの影響を与えたのではないかという発表を行いました。

現場の保護者の方の声や子どもたちの声を拾った形ですので、これを検証していくには、さらなるデータや論理的方法で対応する必要があります。今年度は現場での展開をしつつ具体化させていこうと思います。

なんて、えらそうなことを書いていますが、
「研究発表」というスタイルは慣れておらず、
共同発表者をはじめ、スタッフや仲間、たくさんの方に助けられての実施でした。
ありがとうございました。

これからも、幼稚園、保育園、そして小学校へ広げていけるように、地域の子育て家庭の皆さんが、もっともっと自然と触れ合える場を得ることができるように、様々な方法で活動していこうと思っています。

遊心:親子で一緒に自然遊び http://www.yushin.or.jp