石巻雄勝町の仮設住宅にボランティアに行ってきました。2013/03/25 14:32

息子と一緒に石巻雄勝町に行ってきました。

2年前から関わっていますが、どのタイミングで息子を連れて行くか毎回悩んでいました。
伝えなくては、自分の目でみなくてはと思いながらも、相手の方を思うと子どもが行ってもいいのだろうか。子どももこの現実を受け止められるのだろうかと。

1年前に行く準備をしましたが、息子は発熱していけませんでした。
今回前日まで決まらなかったのですが、前日の夕方行くことをきめました。
2年たった現地です。東京から行くことがいいのか。ほかに方法があるのではないか。皆さんが迷惑に感じらるのではないだろうか。

息子は帰りの新幹線を降りて上野駅で言いました。
「向こうのおばあちゃんたちは、ぼくが行って喜んでくれたかなぁ」
息子なりにしっかり受け止め、考えていました。

現地の方との会話です。
「2年という月日が立ちました。この現実を私たち(地元の高齢者の方)の次の次の世代(孫たち)に伝えないと、津波の怖さを私たちが言い続けていかないと、10年後、100年後に忘れられてしまう。」
覚悟を感じた1日でした。

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