桜吹雪とサクラのこと2011/04/15 16:34

風に舞う桜
吹雪のように散って、舞って、踊っています。
こうして、次の世代の新芽を抱き、
次の季節へと移っていきます。

東京で見ることのできる桜の多くは、有名な「ソメイヨシノ」です。
奈良県のサクラの名所である吉野とは関係はなく江戸中期から末期に江戸の園芸家に手により誕生した園芸品種です。
タネで成長するのではなくて、接木をしながら、種を増やしていきます。

葉っぱが広がる前に、ドッカーンと花が満開になるので、とても艶やかです。

比べてヤマザクラ系の桜は、葉っぱと花が同じくらいづつなので、ソメイヨシノに慣れていると、「花、少ない??」と感じるくらいなのですが、それはそれで、風情があって素敵です。

ちなみに。。。
ソメイヨシノの葉っぱをクシュクシュと揉んで匂いを嗅ぐと、うっすら「桜餅」の匂いがします。
ヤマザクラ系の葉っぱのほうが、匂いは強いです。

ちなみに。。。
ソメイヨシノの実(さくらんぼの小さいのみたいなの)を食べてみると・・・・
苦くてえぐいです(爆)

こうやってみると
つぼみ、咲き始め、八部咲き、満開、散りぎわ、新芽、新緑、実・・・
しばらく、桜の木々で楽しめます。

今年も、桜を追って夏を迎えようと思います。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック